TEL:072-961-3700
診療案内
循環器科
心臓カテーテル法に重点を置いた治療・検査を行っています。当院・循環器科では初期診断から専門的検査・治療を行っています。具体的には、急性心筋梗塞・狭心症などの冠動脈疾患、心不全、不整脈、高血圧性 心疾患、心臓弁膜症などの血管疾患全般及び高血圧症に対する診療を行っています。胸部や背部の痛み、動悸、息切れといった症状がありましたら、すぐに外来診療にてご相談ください。他病院、診察所様からの診療・検査のご依頼もお受けしております。ぜひご紹介ください。
心臓カテーテル室
当院・循環器科は循環器疾患の中でも特に心臓カテーテル法に重点を置いた治療及び検査を行っています。心臓カテーテル法とは、「カテーテル」と呼ばれる細い導管を用いて行われる心臓疾患に対する検査・治療の総称です。当院では、カテーテルから造影剤を注入し、冠動脈を直接造影する検査 （CAG) や、カテーテルを用いて動脈硬化で狭くなった冠動脈を拡張させる経皮的冠動脈形成術（PTCA またはPCI) などを行っています。
心臓エコー
超音波は、臓器や組織の境目で反射する性質があります。この超音波は反射波を受信して画像として捉え、体内の臓器の形や動きなどを見る検査です。安全性が高く、検査に伴う苦痛もほとんどありません。
負荷心電図（エルゴメーター）
胸に電極を付けたまま、自転車をこぎ運動負荷をかける検査です。狭心症など、負荷をかけた時のみ症状が出る疾患の検査に役立ちます。
放射線科
他の検査と組み合わせ、より精度の高い診断を。腫瘍の発見などに大いに威力を発揮します。当院は放射線科専門医・PET 核医学認定医の常勤医師により診断と核医学を担当しています。診断は単純X線、最新のCT、MRI、DR、血管造影などを中心に良質の画像、質の高い診断に努めています。また核医学に関して当院はPET－CTの導入により、がんの診断をより早く正確にできるよう取り組んでいます。他病院、診療所様からの検査のご依頼につきましては直通電話にて予約、お問合せください。
PET-CT
<設備の説明>
CTやMRIなど、従来の診断機器は形態の変化でがんを発見しますが、PETは糖の代謝に基いた画像でがんを発見する画期的な診断機器です。両方の機器を組み合わせた一体型のものをPET-CTと呼び、これにより診断機能は飛躍的に向上します。
<設備の特徴>
-
一度で全身の検査が可能
-
有用性の高いがん（頭頚部がん、肺がん、乳がん、膵がん、大腸がん、食道がん、卵巣がん、子宮体がん、 悪性リンパ腫、悪性黒色腫など）
-
検出しにくいがん（膀胱がん、腎がん、前立腺がん、子宮頸がん、肝細胞がん、白血病、消化器粘膜内がんなど）
64列マルチスライスCT
<設備の説明>
CTはX線を体の周囲から照射し、透過してきたX線量を測り、コンピュータを使って断面（輪切り）を画像化し、体内の骨・臓器・空気などの微妙なX線透過の差を細かく濃淡として表すことができる装置です。
<設備の特徴>
-
螺旋状スキャンにより、全身領域の精密診断が可能です。
-
肺癌検診用撮影も可能です。 整形領域における骨の三次元カラー画像が容易に得られます。
-
血管系の三次元カラー画像が容易に得られます。
-
冠状動脈の直接描出が可能です。
1.5テスラMRI
<設備の特徴>
-
1.5T（テスラ）で全くの撮像の基本条件となる磁気の均一性強力、高速、しかも高い直線性を実現
-
最大FOV：53cm
-
独立したレシーバによる高速のデータ収集
-
全身でSENSE法対応
DRデジタルラディオグラフィー装置
<設備の特徴>
-
SPOT撮影
-
Serial撮影
-
DSA撮影
-
透視
マンモグラフィー
<設備の説明>
乳房をX線で撮影する装置です。視蝕診で分からなかった小さなしこりも撮影できるため、乳がんの早期発見に役立ちます。
アルコール専門外来 専門治療
一般病院併設のアルコール依存症専門病棟です。アルコール専門病棟は、一般病院に併設されており、心身両面からアルコール依存症の専門治療を行っています。ここでは教育入院ができます。1～2週間程度の予防のための教育入院が可能です。
-
お酒の飲み方をコントロールできない病気です。
-
自分が悩み、周囲をも悩ます病気です。
-
慢性で、確実に進行する病気です。
-
病気が進行するにつれて「否認」が強まる病気です。
-
アルコールの問題解決には、専門医療が絶対必要な病気です。
-
誰でも成り得る病気です。
-
断酒継続により回復する病気です。
-
予防が可能な病気です。→ 短期間教育入院（アルコールの怖さ・依存症の理解・予防可能な飲酒の仕方等）